スポンサードリンク
オススメ本「アタマが良くなる合格ノート術」(6冊目) | 理系シコウ速読

理系シコウ速読

理系シコウ速読

オススメ本「アタマが良くなる合格ノート術」(6冊目)

読了までの目安時間:約 4分
 
  • このエントリーをはてなブックマークに追加



タイトル
アタマが良くなる合格ノート術
田村仁人著

 

ノートのとり方というのは個性がでやすいものですので、この本の内容が正解というわけではありません。

 

ただ、我流でノートをとるのは基礎を固めてからにした方がいいので、こういう本を一応読んでおくべきなのです。

 

この本は私のノートのとり方の概念を買えるきっかけとなった本なので、ご紹介しますが、もちろんノートのとり方で信用できると思う人の本であればいいので、本書でなくてもかまいません。

 

ノート術に関しては、いろいろと出てますので、本書だけでなく、数冊買って、それぞれの本で主張されていることや、ノートのとり方として主張していることの違いを学ぶと良いでしょう。

 

 

 

さて、この本で書かれている内容は、『コーネル大学式ノート術』といわれるもので、ノートをかなり贅沢に使うことになります。

 

余白がたくさんでてくるのですが、実はノートをびっしり書き込むのは勉強する場合良くないのです。

なぜ、びっしりとノートをとってはいけないのか?

 

それは、復習しているときなどに、疑問点や新しい観点などが、書き込めなくなるからです。

 

一見無駄なように思える余白があるからこそ、必要なときに書き込みができて、とても実用的なノートとなるのです。

いまは無駄に見えるその余白は、復習するときに気づきを書き込める重要な余白となるのです。

 

私は、資源が無駄にならないように、ノートはびっしり書き込んでいる方が良いとおもっていました。

 

しかし、そういうノートは、復習にも使いづらいので、復習しなくなり、結局はノート自体が無駄になるのです。

 

しかも、ノートが無駄になるだけではなく、ノートをつくるためにかけた時間も無駄になります。復習効果を狙えないノートは無駄の権化です。

 

 

 

復習は一回では意味がありません。

 

何度も見返してこそ初めて意味があるのです。

 

あとから見返すのが苦痛なノート、および復習の際に気づきを書き込めないノートではいけないのです。

 

あと、ノートは鑑賞するためのものではありません。

 

きれいに書き込んで、文字もきれいに書かないと気が済まない人もいますが、必要以上に時間をかけないようにした方が良いです。

 

必要以上にキレイに書き込もうとすると、ノートをとるときに、構成を考えたりして時間がかかります。

 

その点、余白を多くとるようにしてあれば、書き直すことも、後から付け足すことも簡単なので、ノートの書き込みが思った以上に速くなります。

 

必要に応じて書き込みができるよう、多めに余白をとっておくことは、ノート作成の際に、とても重要なことなのです。

 

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

この記事に関連する記事一覧