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[お金持ちの多くは読書家]理系シコウ速読(第4回) | 理系シコウ速読

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[お金持ちの多くは読書家]理系シコウ速読(第4回)

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前回では、
読書の重要性については、コスト、時間が有限、という事実と、独学で積極的に学ぶ姿勢になる、という2点の理由から、現実問題として、独学が有効であるとお伝えしました。

 

なにかしらの分野を修めるためには、先生に教わることもよいけれども、それを含めても、結局は独学した方が、上達が早いので、独学するべきであるということでしたね。

 

そして、
独学する際には、速読を習得しておくと、独学に割く時間を少なくすることができます。

 

正確に言えば、
これまで時間が足りなくてできなかった復習の回数を増やし、記憶の定着を十分に図ることができるので、学習効率が飛躍的に向上させることができる、というのが正しいです。

 

 

 

さらに、
世のお金持ちたちは、昔から読書家が多いという点も見逃せません。

 

お金持ちは、例外なく時間にシビアです。

 

しかも、講師から直接学ぼうと思えば、お金は持っているのですから、できるはずです。

 

お金持ちの感覚でいえば、お金はまた稼げばいい、しかし、時間は戻ってこない、という感じでしょうか。

 

お金持ちは、お金で時間を買うという感覚が強いので、多少のコストがかかっても、時間をセーブできる方法を好みます。

 

読書することが、講師から直接学ぶことよりも、コスト面でしか優位性がないならば、当然、読書などせずに、講師を専属でつけてでも学習するでしょう。

 

しかし、
お金持ちは、読書もするのです。

 

お金持ちは、なぜ読書するのでしょうか?

いや、疑問に思うほどでもないかもしれません。

 

その理由は、明白です。

 

お金持ちの人達が、時間をかけてでも本を読む理由は、もちろん読書によって、幅広い分野の有益な知識が、自分の都合のいい時間を使って得られるからですよ。

 

たとえば、
ビジネスででかけた先の空港とかで、¥5分とか10分とかの細切れの時間を有効に使うこともできるし、ふと気が向いたときに、突然わいてきた知識欲を満たしてくれるのも、本で独学するからこそできることです。

 

要するに、
自分の勉強したい分野を、自分の都合のいいときに、自分がやりたいところまで勉強できる、ということですね。

 

本を読むことに比べて、講師の方から直接学ぶことは、拘束される時間や場所などの制約が大きいのです。

お金の問題ではなく、自由度の高さに着目すると、本を読むことが良い選択となるわけです。

十分なお金持ちでも本を読む、という事実から、独学はコストパフォーマンスに優れているというだけではないことがわかりますね。

 

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