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速読をしている人を見て、
「ぷぷっ!本当に理解してるのぉ?」とか、
「そんなに早く読めるなんて魔法みたい」とか、
速読しない人からのいろんな意見があるみたいです。
幸い、私は速読していて茶化されるようなことはありませんでしたが、「魔法みたい」という、ほめ言葉にも皮肉にもとれる言葉をいただいたことがあります。
まあ、内容把握(最初の一回目の読書)しているときにいは、ぺらぺらとページをただめくっているだけに見えなくもないですよね。
ペラペラめくっただけで本の内容がわかっているのであれば、それこそ魔法に見えてもおかしくありません。
「十分に発達した科学技術は、魔法と見分けがつかない」という、クラークの三法則の第三法則を、あなたはご存知でしょうか。
科学技術には理があります。
理のほとんどは、1+1=2というような、単純で誰でも理解できる法則なのですが、そういう単純な法則でも、星の数ほどかき集めて束ねると、一見すると、まるで魔法のような現象を引き起こせるのです。
パソコンだって、0と1の羅列でしかない信号をそれこそ気の遠くなるような桁数並べているだけなのに、一昔では考えられなかったような操作が可能になっているではありませんか。
そう、小難しいことも含めて、すべては一見すると単純なものからできているのです。
そういう単純なものをたくさん合わせると、すごいことができるのです。
速読は、魔法ではありません。
ただの技術です。
魔法に見えるものが実は高度な科学技術であるというように、速読も技術であるからこそ高度になれば、魔法に見えるのでしょう。
技術であるからこそ、だれにでも身に着けることが可能なのです。
自分には速読は無理と思っている人が多いのですが、実際には、そんなことはなくて、誰にでもできる技術なのです。
もちろん、脳の回転速度に比例して読む速度は上がりますので、日ごろから頭を鍛えている人と、そうでない人とでは、上達の具合に差が出ますが、訓練次第で追いつけます。
理とやり方さえ理解できれば、誰でも習得可能なのが速読です。
これが才能がないとダメっていうのであれば、魔法の類と変わらないんですけど、幸いそうではありません。
だったら、やらないよりやった方が絶対お得ですよ。