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月に一度は、できれば週に一度は、本屋さんにいくことをお勧めします。
そして、自分の興味を引くタイトルの本を片っ端から手に取って、中身を速読で確認し、いいことが書いてあると感じた本は、迷わず買っておくほうが良いでしょう。
図書館で借りたらいいじゃないか、という人もいますが、図書館は自分の欲しい本が、いつもあるとは限りません。
それは誰かに借りられていたり、本の入れ替えが定期的にあって、何年も貸出の履歴がない本は、新しい本に代わってしまうからです。
そもそも、自分の好きなジャンルの本ばかりが大量に置かれているわけではありませんからね。
最初のうちは楽しくても、いずれ読みつくしてしまうでしょう。
また、一方で、
「買うにしてもまた今度にする。
すぐに読まないから、今は買わない」という人もいますが、速読を習得しているなら、最初の内容把握は、もう済んでいるわけで、必要な情報であるのなら、あと追加で時間を捻出して読むべきです。
本を買って読むべきなのは、3つ理由があります。
一つは、
本を常に携帯し、細切れの時間があるときに、取り出して読み進める必要があるからです。
次に、
常に携帯していると本がそれなりに痛みます。
本を借りている場合、ボロボロにはできません。
最後に、
また、本に対して線引きや書き込みをしたりすることもあるので、借りている場合は、そういうことが出来なくなってしまいます。
よって、上記の3つの理由により、本は購入すべきであるのです。
そして、なによりも、本を購入していれば、読み返したいときに取り出せます。
私の速読方法では復習効果を狙います。
最初のうちは結構頻繁に5分程度の読み返しをしますが、半年後、一年後にも同様に5分程度の読み返しが必要になります。
その時に、線引き、書き込みをした本が重要になるのです。
その線引きや書き込みが、自分の記憶の呼び水となって、はじめて読んだ時の考えや感情などを思い出す手段となるからです。
読んだから値が下がらないうちに売る、というのでは、値が下がらないようにするために、線も引けないし、痛むのを恐れて、持ち歩けないし、何よりも、復習効果を狙って、一定期間をあけて読み返すことができません。
私たちが本を買ってまで読むとき、紙の束を買っているわけではないのです。
紙にかかれた情報を買っているのです。
その情報を自分の頭の中にインプットできるまでの、情報媒体として、本が存在するのです。
情報があなたの一部として活用できるようにするのが情報媒体に与えられた使命です。
その役割を果たすまでは、手元において活用してください。
ただし、
買ってみたけど、あまり得るものがなく期待はずれであった本は、すぐに売ってもいいと思います。
おそらく、もう読み返すこともないでしょう。
読み返すと時間の無駄です。
期待外れの本を買わないためにも、書店で手に取って、5分くらいで内容把握すべきなのです。
そういうわけで、この記事の冒頭で、書店にいくべき、といっているのです。
通販で買う場合は、内容の把握ができません。
私も時々、タイトルだけ立派な期待はずれの本をつかまされます。
これが通販のデメリットですね。
一般の書店では手に入りにくい本も買えるから、ついつい通販で買ってしまうことも多く、今後の課題です。